サンドバッグやスタンド型のサンドバッグを購入していざパンチングをしよう!となったとき意外と打ち込み方はわからないものです。
- 殴る時って拳のどの部分に当てないといけないのか?
- 腰の回し方は?
- サンドバッグが意外と固くて打っても衝撃が戻ってくるどうすれば??
など現代の日本に生きていたら「殴る」という人間の本能的な動作も案外わからないものなのです。
ここでは基本的なサンドバッグの打ち込み方を特集します。
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基本 拳の握り方
基本中の基本ですがここが間違うと衝撃のあるパンチを打ち込めないばかりか骨折など怪我をしてしまいます。
握り方はまず親指以外の4本の指を拳の中に握り、親指を握った人差し指と中指の指先から1個目と2個目の関節の間のあたりに軽くそえます。
親指は絶対立てないように!骨折やつき指の原因となります。
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インパクト時に拳の当てる部分
一般的には人差し指と中指の付け根部分となります。腕をまっすぐ伸ばした時に最短で当たりますね。
インパクトの瞬間にここに力を集中しましょう。
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サンドバッグの打ち方
いざサンドバッグの前に立つと強いパンチを打とう打とうとこわばったり打撃を意識しすぎて力みがちになりますが、かまえの時点では力まずにインパクトの瞬間だけ力をいれます。
ボクシングスタイルでガードを上げて練習するといいと思います。
防御も想定して練習しましょう。
右利きで右ストレートを打つ場合しっかりと腰を回転させて打撃を強くしましょう。
サンドバッグは意外と固いので注意!
ボクサーの練習風景でサンドバッグをバシンバシン殴って音が響き渡るのを見ていると気持ちいいですよね。
でもサンドバッグがぶっとぶようなことはないです。プロや格闘家がジムや道場で使うようなサンドバッグは重たいし固いのです。
自宅で使うようなスタンド式のサンドバッグにしても思っていた以上に重たく固いものです。打ち込んでいくと多少柔らかくもなる場合がありますが、初心者のうちは注意が必要です。
正しい拳の打撃部分にあたらず拳を傷めたり、手の関節に負担がかかったりします。
最初のうちは軽めに打って慣れたら強めにパンチングする。初日は長くパンチングしないなどコンディションを考え怪我をしないように打ち込みをしていきましょう。
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ストレートの打ち方
ボクシング、ムエタイ、総合問わず格闘技での打撃の王道ですね。
手打ちにならないよう腰の回転が重要となります。
右利きの場合構えから、最短距離で右の拳をサンドバッグに突き出します。右のかかとと腰を一緒に左側にひねります。
意識としては打つときに左肩を引くイメージで強いパンチが繰り出せます。
拳に体重を移し、しっかり腰をいれることがストレートのポイントとなります。
ジャブの打ち方
右利きの場合左手での小刻みなストレートとなります。打撃だけでなく相手へのけん制としても有効ですのでパワーよりスピードを意識したほうがいいかもしれません。構えでは力を抜いてインパクトで力をいれます。スピードがにぶるので拳も殴る前は強く握りません。
最短距離で左拳を突き出し、素早くガードに戻します。
ボディブローの打ち方
ボクシングというとストレートで失神KOみたいなイメージがありますが強く入ったボディのダメージはほんとに効きます。
打たれた相手は呼吸ができなくなります
右利きの場合の左ボディブローは相手の右わき腹を狙います。腰の回転が重要な打ち方となります。
構えから右手はガードを固めたまま、左に体をひねりそこから右に腰を回転させ右わき腹を狙って打ち込みます。
強いパンチを打つ方法
サンドバッグの打ち込みになれてきたらどうしても打撃力強化を考えます。
強い衝撃をサンドバッグに伝えるためのポイントは
- 基本力を入れず、拳が当たる際に力を入れる
- インパクトの瞬間に気持ち拳をねじ込む
ハヤテちゃんさんによるわかりやすい解説動画が参考になります。
強いパンチを習得しようとあせって突き指や骨折、関節を傷めることもあるのではじめは無理せず徐々に強化していきましょう!